eZ Systemsの新たな時代 – CMSからDXPへ

コロナパンデミックによる厳しい時期が続いておりますが、とてもポジティブな動きと良いニュースをお届けしたいと思います。eZ Systemsは、これまでの20年間、企業として様々な段階を経てきました。2000年代にはオープンソース プロジェクトを発表し国際化を実現、2007年から2013年にかけてビジネスを成長させた一方で、2013年から2017年にはプラットフォームの完全な刷新に伴う厳しい経験もしました。このプラットフォームに対する投資がようやく芽を出し始めました。ここ2年間、特に2019年は、テクノロジーの進歩の側面でも、財務実績でも、eZ Systemsの歴史における最高の年でした。そして、この2020年第1四半期は、これまでをはるかにしのぐ好業績となりそうです。その主要因はマーケットにおける立ち位置を変えたことになります。

 

CMSからデジタル エクスペリエンス プラットフォームへ

創業からの15年間、eZ Systemsはコンテンツ マネジメント システムに注力し、そのベンダーとして知られてきました。再利用できる資産を、新たな用途に応用したり、他のチャネルで利用したりするやり方は、コンテンツの利用方法として先見性があり、私たちは業界をリードしてきました。デジタル化により、顧客との真のマルチチャネル エンゲージメントを実現しようと、真剣に検討している企業にとって、これは極めて強力であるからです。

しかしながら、ここ2年間、市場全体の動きとして、また、弊社のお客様やパートナー様が、カスタマー ジャーニーにおける、エンゲージメントフェーズ以上のもの、あるいは、弊社のプラットフォームのようなシステムが持つ、マーケティングもしくはウェブコンテンツの管理用途を越えた、その先を見据えていることに気が付いたのです。

ビジネスリーダーは、デジタル トランスフォーメーションにこれまで以上に詳しくなっており、組織内に有るサイロを破壊して組織横断的な思考をするようになっています。そのため、デジタル プラットフォームには、ブランドのウェブサイトを最初に訪れた時から、eコマースの取引や販売後のプロセスに至るまで、カスタマー ジャーニーの全てのタッチポイントを扱えるようになることが求められています。その結果、デジタル エクスペリエンス プラットフォーム(DXP)が広がり始め、企業がデジタルビジネスへ変革を遂げるための力となっています。

CMSの上に構築されたB2Bのeコマーステクノロジーを取得し、強力な開発フレームワークであるSymfonyをベースに、私たちが既に持っているパーソナライゼーションテクノロジーと融合することで、eZ SystemsはDXPプラットフォーム ベンダーとなりました。また、当社のDXPは、コンテンツとコマースをネイティブに融合した、極めて統一性の高いプラットフォームであることも付け加えておきます。

「パートナー主導型」でありながら、さらなる顧客中心主義へ

マーケットでの立ち位置を変えるだけでなく、私たちは、マーケットに対してより強いインパクトを与えたいと考えました。そこで、さらなる効率化と成功に向けて、いくつかの明確な意思決定をしました。大きな違いを生み出した2つの主要な変更は、私たちの販売組織と市場進出戦略に関係しています。

  • 直販から撤退し、完全に「パートナー主導型」とし、認定パートナーが関与しない販売を停止しました。ソフトウェアベンダーがこれを上手く実行に移すのは簡単ではありませんが、私たちの経験では問題点よりもシナジーによるメリットの方が上回っています。実際、戦略的で無駄のない関係を築くことができ、パートナーチャネルが強化できました。
  • カスタマーサクセスチームを導入しました。パートナーに限定した共同販売、共同マーケティングを行う一方、お客様とも密接な関係を保ち、私たちのテクノロジーへの投資を最大限に生かしていただきたいとも考えています。

この戦略的な組織変更を私たちのDXP販売戦略変更と組み合わせることは、おそらく成功するための最も重要な要素でしょう。

成長、拡大、そして新時代

これらの言葉には、どれもよい響きがありますが、重要な事実や統計も下記に提供致します。

  • 完全なパートナー主導型販売により、2018年から2019年にかけて新規ビジネスが倍増
  • 強固な成長のテンシャルを秘めたB2B分野でさらなる支持を確立
  • スペイン、イギリス、ポーランドという3つの新らたな市場に、ローカルオフィスを構えて参入
  • ここ3年間でサブスクリプションの平均取引規模が倍増
  • 営業マージン25%超
  • 今年の初めからの成長率は20%
  • 顧客の平均ライフタイムが、業界標準をはるかに超える7年へと延伸

私たちは巨大企業ではなく、謙虚に現実を見ており、未だにやらなくてはならないことがたくさん有ることはよく認識しています。しかしながら、私たちはこれらの結果を大変誇りに思っており、今後の展開を楽しみにしています。

当社に関する良いニュースをお知らせしましたが、これにとどまらず、私たちにとって新しい時代の幕開けとなる2020年第2四半期、特にこれからの数週間については、ぜひとも私たちにご注目いただきたいと思います。全てのお客様とパートナー様の素晴らしいロイヤリティに感謝します。デジタル ジャーニーの次のフェーズに一緒に進めることを楽しみにしています。それでは、くれぐれも健康に気を付けてお過ごしください!

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